マップ全般

各ゾーンのマップ生成にはパターンがあります。
マップの知識はスピードランにおいては最重要です。 周囲の地形からパターンを推測してまっすぐ階段に向かうと、余計な距離を歩かず敵との戦闘も減るため大幅なタイム短縮に繋がります。 このページでは個別のZoneの解説はせず、全体的に当てはまるTips、また各Zoneの違いについて書いています。

隠し部屋

隠し部屋を探すことは幾つかの利点があります。

1.
Zone1・2では、初期位置から階段部屋へはいくつかの部屋を経由し、マップ全体を大回りして辿り着くようになっています。 また隠し部屋は基本的に部屋と部屋の間を埋めるように生成されます。 そのため隠し部屋は階段部屋へのショートカットになっている場合が多いです。 Zone3はランダム性が高くすぐ近くに階段が生成されることもありますが、一応この大回りの傾向はあるので意識して損は無いです。

2.
隠し部屋がトラップ部屋だった場合に落とし穴がある可能性があります。

3.
宝箱・隠し宝箱・ボムがある可能性があります。

隠し部屋の形

通常の部屋は4マス以上の大きさを持っているため、幅2~3マス部屋は基本的に隠し部屋です。
例えば以下のような地形です。特にZone4で有効な判別方法です。

map

落とし穴について

基本的には落とし穴を見つけたら落ちたほうが速いです。 落とし穴の近くにミニボスがいる時はその周囲にいる敵も確認し、落とし穴部屋で改めてミニボスを倒すより時間がかかるか判断します。 階段が開いている場合、階段で降りるより落とし穴は4~5ターンほど余計にかかる事を計算に入れて落ちます。 未探索の部屋で敵が落とし穴に落ちた時、音の方角を聞き分けるためにヘッドホンだと有利です。

Zone1-1には隠し部屋にだけ落とし穴があります。 Zone4全体とZone5-3には落とし穴がありません。

ミニマップの色

宝箱・隠し宝箱はオレンジです。
隠し宝箱も最初からマップに表示されています。例としては以下です。(ミニマップは拡大してます)
隣接すれば隠し宝箱は出現しますが、ミニマップを確認すれば宝箱が無い場合に隣接するまでもなくスルーでき、時間短縮に繋がります。

map

トラップは水色で、ボム・お金は黄色です。これはマップを持っている場合どう進むべきかの判断材料になります。
以下はZone2のミニマップですが、開始地点の右下がトラップ部屋なのが分かるので、最速で降りるなら先にチェックしたほうが良いように思えます。 またボムが不足している場合などは、左下の隠し部屋の黄色マスがボムである可能性を考えて、チェックしつつ左下へ向かったほうが良いかもしれません。

map

隠し宝箱

隠し宝箱は通常の宝箱とはアイテムの出現テーブルが違い、よりグレードの高いアイテムが出やすいです。 グレードの低いアイテムが出ないわけではないですが期待値は高いです。

敵が出すエフェクト

敵が壁を壊すエフェクトを見たり音を聞く事は重要です。 特にZone2・3では壁の向こうに空間があるかどうかの目安になります。 静止画だと少し見づらいですが、以下はZone3の例です。左上に空間があるのが分かります。

map

店の中をショートカット

壁を掘って店に突き当たった場合は別の場所に店の入り口があるということなので、マップの構造を想像して店の壁を壊して進んでいくルートを考えます。

map map map map
NecroDancer Top